Satsanga message from Mao
Message01
ヨギーの皆さん、ナマステ。
このページでは、私が大好きなヨガインストラクター達を紹介します。
Auspiciousの主宰者として、今はヨガやアーユルヴェーダを世界各国で指導していますが、ヨガインストラクターを目指して今の仕事についたわけではなく、様々なご縁と出逢った人々の愛情で、今こうして「仕事」というより、ライフワークとして、私が心から好きだと思えるヨガのスタイルを伝えています。
今までバレリーナに始まり、旅行業務や人材育成、留学斡旋、通訳など様々な仕事をして、今の私にたどり着いていますが、全て無駄ではなかったと思っています。共通のテーマとして“世界”と“人”は外さないように仕事をしてきました。
自分を含めて「好き」な事を仕事にしている人は、純粋に素敵だなと思います。
Message02
Auspicious以外の活動として、「SatSanga(サットサンガ)」というインストラクターを繋ぐコミュニティーを作っています。
このSatSangaはヨガインストラクター学びの場として、
ヨガ流派を問わず、流派を超えてヨガについて学びあえる場を目的としています。
SatSangaの成り立ち。。。
サットサンガはMaoがインド、バリ、タイ、ハワイそれぞれの国でさまざまな流派のティーチャートレーニング(TTC)で携わった生徒たちより「流派が違ってもインストラクター同士と交流し、情報交換したい」との意見をもとに2013年春に立ち上げたコミュニティです。
Sat(真実)+Sanga(道)という意味です。ヨガは一生かけて学ぶもの。資格を取って満足するのでなく、そこから向上心を常に持って学び続けて欲しいと思っています。
SatSangaに集まった方たちの考えやは様々です。
- ヨガ資格を取るだけのインストラクターにならず、常に学び成長を続けるインストラクターでありたい。
- ヨガを通じて健康的で幸せな生活をおくるために様々な情報を得ながら学びたい。
- TTCで学んだことが、自分のクラスの生徒に教える際に上手く指導できない。
- 他のヨガインストラクターがどのように指導しているか知りたい
- 生徒一人ひとりに合ったアジャスト法やアシスト法など実践的な指導方法など学びたい。
など。。。
インストラクターを育成する場は多くあっても、インストラクターになってから学べる場が少ないのが現状でした。
SatSangaはティーチャートレーニングを受けている方を対象としています。
インストラクター資格は必ず必要という訳ではありませんが、ヨガ指導者としての基本カリキュラムを学んでいることが大切と考えています。
理由としては
ヨガインストラクターは生徒たちの心と体に関わる役割を担っています。
- ・もし、インストラクターがヨガ哲学を学んでいないとしたら?
- →個々の生徒に適さないヨガの教えを伝えてしまい、自分に無理をさせる本来のヨガの本質とかけ離れたものになるかもしれません。
- ・もし、インストラクターが解剖学を学んでいないとしたら?
- →人それぞれの関節の可動域や体の特徴や柔軟性が理解できず一方的な指導で怪我をさせてしまうかもしれません。また、講師のアーサナを真似て無理にポーズ(アーサナ)をして満足する生徒に対しては言葉と行動で正しく導いて未然にケガを防ぎ、個々に合ったヨガを勧めることも重要です。
指導者として、人と関わり影響力ある立場であるからこそ、最低限の知識として学んでいただきたい知識であると考えているからです。
また、Satsangaコミュニティ内ではアーサナ、ヨガの歴史、哲学、解剖学などを理解した方々の集まりですのでいろいろ情報交換するにあたっても用語や意味が分からないということなく、参加できるためでもあります。
私はインストラクター養成の為のヨガ留学を数々サポートしてきました。
1ヶ月間集中してヨガの基礎を学び、修了証を得るために努力を惜しまない、インストラクターの卵達を沢山見てきました。
本当に大変なのは、帰国してからインストラクターとしての1歩。たくさん悩みや壁があり、自分に足りない物が見えて来て、もっと学びたいと思うようになってきます。
そんなポジティブなインストラクター達を繋ぐコミュニケーションの場として、フォローアップとして、インストラクター活動を支援する場として、Satsangaを立ち上げました。
2014年4月時点 125名